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Consulting
2020.06.16

【導入事例】株式会社ナノエッグ:スキンケアの正しい情報をしっかりと世の中に伝えていくためにリッチメディアは最上のパートナー!

株式会社ナノエッグ
代表取締役社長 兼 研究開発本部長
理学博士 山口 葉子 さん

習慣性敏感肌(肌トラブルを繰り返している乾燥肌)向けのスキンケアシリーズ「MediQOL(メディコル)」を展開し、皮膚科学の領域において、既成概念にとらわれない柔軟な発想で高度な技術を生み出す株式会社ナノエッグ。今回は代表の山口さんに、リッチメディアとのお取組みについてお話を伺いました。

■リッチメディアに期待していたこと
・肌悩みが深刻な生活者に対して、スキンケアの正しい情報を専門的観点から分かりやすく伝えて、ブランドの本質的価値を伝達させていくこと。

■今後、リッチメディアに期待していること
・正しい知識を得た生活者の行動支援を行うこと
・従来とは違った新しい切り口で、スキンケアの正しい情報を伝えること

事業内容

生活の質を高めることを理念に、肌のメカニズムを追究

私たちナノエッグは、「人々のQOL(生活の質)を高めていくこと」を企業理念として掲げ、肌に生じている症状、変化の原因やメカニズムなどを追究している会社です。そうした研究を通じて、これまで数多くのスキンケア商品を開発しています。

サービス導入の課題と背景

正しい情報をしっかり伝えるためスキンケア大学を選択

私たちの会社では、習慣性敏感肌(肌トラブルを繰り返している乾燥肌)向けのスキンケアシリーズ「MediQOL(メディコル)」を2018年6月から展開しています。この商品は、主にアマゾンなどのe-モールや弊社公式WEBサイトおよび医療機関に置いていただいており、よりシリアスに肌トラブルで悩んでいらっしゃる方に対して、お医者さんを通じても提供して頂いているスキンケアシリーズです。そのため「敏感肌で真剣に悩んでいらっしゃる方が情報を収集する場所は、一体どこなのか?」と考えたとき、最初に思い浮かんだのがスキンケア大学でした。

スキンケアに関する情報が乱立するなかで、私たちが重きを置いたのが「正しい情報をしっかりと伝えていくこと」でした。スキンケア大学には臨床医の先生がたくさんいらっしゃるため「そうした専門家のもとであれば、真剣に悩んでいる方に正しい情報をしっかりと発信していくことができるのではないか?」というように考えていました。

リッチメディアを選定した理由

決め手は、リッチメディアの真摯な姿勢と迅速な対応力

最終的にリッチメディアを選んだ決め手となったのは、担当者の誠実な人柄でした。非常に真摯な対応で、こちらの要望に対しても的確な提案をすぐに出してくださり、私たちが考える「生活者にブランドの情報を正確にお伝えしていくことはもちろん、スキンケアに関する正確な知識もお伝えしていきたい」という真意をきちんと汲み取ってくださいました。そして、皮膚科専門医で美容医療クリニックの院長でもある慶田朋子先生(銀座ケイスキンクリニック)を紹介していただき、スキンケアの知識を医学的な根拠に基づいてしっかりと伝えていくことができるようなコンテンツを作成することになりました。それにより「習慣性敏感肌とはどういうものなのか?」を分かりやすく伝えることができるようになったと感じています。

その後も、リッチメディアと話し合いながら一緒になってコンテンツづくりを進めていますが、私自身「しっかりした内容のコンテンツをつくることができている」という手応えを感じており、そのコンテンツを活用したリーフレットづくりも考えています。そのことをリッチメディアに話したところ、すぐに賛同していただきました。「MediQOL」以外にも、当社には「ヒューマノイル」という赤ちゃんや妊婦さん向けのスキンオイル商品があるのですが、その商品のコンテンツづくりも検討していきたいと思っています。

リッチメディアに期待していること

商品選びに迷っている生活者の拠り所になることを期待

実際にリッチメディアを選んでみて感じたことは「正確な情報をしっかり伝えていくために尽力してくれる会社であること」「医師をはじめとする、正確な情報を伝えていくための後ろ盾となるような専門家がたくさんいらっしゃること」そして「ユーザーの行動特性がわかること」の3つです。しっかりした情報を得たお客さまは、納得したうえで商品を購入するため、1回買っていただくと次からはリピートして商品を買っていただけるようになります。そうしたユーザーの行動特性まで報告してくれるので、自分たちの考え方が正しかったことの証明にもなり、今後の自信にもなっています。

しかし、私たちの目指しているゴールはまだまだ先にあると思っています。現時点で、生活者の方に正確な情報を伝え、理解していただくところまではできています。そこから商品を買っていただける方もいらっしゃいますが、一方で「理解はできたけど、買うかどうか迷っている」方もたくさんいらっしゃいます。そうした方に納得して商品を買っていただけるようにしていくことが、次のフェーズだと考えており、その方たちの背中を後押しするような施策の提案を、今後のリッチメディアには期待したいですね。

導入して得られた効果

現状のサービスを生かした次なる提案への期待が膨らむ

リッチメディアと一緒に仕事をさせていただいて実感したことがもうひとつあります。先ほど「正確な情報を消費者に伝えていくための真摯な姿勢」「正確な情報を伝えていく後ろ盾となるような専門家が揃っていること」「ユーザーの行動特性をしっかり分析して、私たちに伝えてくれること」というリッチメディアの良さをお話ししましたが「そうしたチカラを生かして、もっといろいろなことができる会社なのでは?」と私たちは感じています。

「ちゃんとした医学的根拠に基づいて事業を行う」というのは、私たちの会社とリッチメディアに共通している事業姿勢です。共通する想いや体制があるからこそ「ふたつの会社でコラボレーションをして、スキンケア商品を開発していくのも面白いのでは?」と考えており、すでにリッチメディアには声をかけています。

また、正しい情報を伝えていくということでは、もっといろいろな切り口でスキンケアの知識を伝えられるような新しいコンテンツを創造していってほしいですね。例えば、医学の研究者や分子生物学者、臨床の現場に関わる医師など、さまざまな専門家を集めてスキンケアに関する座談会を行うなどといった取り組みは、リッチメディアにしかできないコンテンツづくりだと思っています。そうした新しいコンテンツを生み出す創造性にも期待したいですね。